コールサックシリーズ

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太田土男
『季語深耕 まきばの科学 ―牛馬の育む生物多様性―』
まきばは、スカッとした、毛穴が開く空間です。そしてそこには生き生きした自然の営みがあります。気持ちが大きくなります。逞しく生きるもの達から生きる勇気をもらいます。俳句が出来て、自然の爽快感が味わえます。沢山の生物の暮らしぶりを通して環境問題を考える端緒になるかも知れません。(まえがきより)


四六判/162頁/並製本 ISBN978-4-86435-607-7 C0095
定価:2,200円(税込)

太田土男『季語深耕 まきばの科学 ―牛馬の育む生物多様性―』

発売:2024年3月6日



目次

まえがき

一 プロローグ
牧の歴史
日本の草原、成り立ち

二 まきばの四季 ―春のまきば
山焼き(野焼き)
下萌え
厩出し、牧開き
草原さまざま
牛の飼い方
牛の種類
水牛のこと
山菜採り
まきばの春の花々
カタクリ(片栗)/ミズバショウ(水芭蕉)/タンポポ(蒲公英)/
シラカバ(白樺の花)
まきばの春の動物たち

三 まきばの四季 ―夏のまきば
まきばはみどり
夏野
草茂る・草いきれ
シバ草地とススキ草地
放牧さまざま
牛の耳のタグ
放牧地は混ぜご飯
放牧地の主な施設
放牧地がつくる景観
サイロのある眺め
まきばの夏の花々
ゲンノショウコ(現の証拠)/オカトラノオ(岡虎尾、虎尾草)/
ニッコウキスゲ(日光黄菅)/スズラン(鈴蘭)/夏薊、夏蕨/余花/
朴の花/レンゲツツジ(蓮華躑躅)/オニグルミ(胡桃の花)
まきばの夏の動物たち
郭公・時鳥/夏鶯/小葭切/夏の蝶と蛾

四 まきばの四季 ―秋のまきば
牛の一日の行動
牛の視覚
いくら食べて、どれだけ太るか
反芻のこと
どれだけ乳が出るか
干し草(乾草)・サイレージ
飼料用トウモロコシと食用トウモロコシ
茶草場のこと
阿蘇の草原
まきばの秋の花々
ハギ(萩)/ススキ(芒)/クズ(葛)カワラナデシコ(河原撫子)/野菊
花野
種子の散布
茸のこと
まきばの秋の動物たち
鳴く虫/蝶のこと丨共進化/バッタのこと/啄木鳥
終牧(牧閉す)
牛の糶

五 まきばの四季 ―冬のまきば
草たちの越冬
牛たちの里での暮らし
ふれあい牧場のこと
牛飼の今―三つのトピック
酪農の危機/地球温暖化と牛/被曝牛
害獣のことなど
狼のこと/鹿のこと/猪のこと/熊の出没
牛馬の行事、まつり
闘牛/チャグチャグ馬コ/野馬追
六 馬のはなし
仔馬
馬と人との関わり
在来馬
競走馬のこと

 主な引用文献
 あとがき


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